2007年12月23日

政治家の歴史認識

『明治から大正、昭和の時代にこの国が…他国に侵略していき、他国の多くの非戦闘員や、自国民にまで多大な犠牲を強いた事実は、どうしたって否定することはできないのです』

『再び戦死者が靖国神社に祀られるようなことだけは絶対にあってはなりません。私は、靖国に祀られて喜ぶ人はいないと思っています』

『北朝鮮との国交回復・賠償の問題…中国に日本軍が遺棄してきた化学兵器の問題や中国残留孤児の問題など…多くの未解決の傷跡を見るとき、まだまだ日本は無謀な戦争の責任をとれていないと思います』

『岸信介が、釈放後に政界へ復帰し、やがて日本の総理になったことは、日本において戦争責任が果たされていない典型です』

『若い人々が戦争体験を持っていないのは幸せなことです。ただ、戦争を知らないがゆえに、無責任な言動も増えています。若い政治家や、政治家を志す人々には、昭和二〇年の敗戦に至るまでの異常な日本の歴史を冷静な眼で眺め、どんな不幸を関係諸国に与えてきたのかに思いを馳せていただきたい。そしてその傷跡を今も残しつづけていることは民族の恥だと考えなくてはいけないと思います』

ながながと引用しましたが、誰の発言かわかりますか。

自民党幹事長、内閣官房長官を歴任した野中広務氏です(『世界』08年1月号)。

日本の政治に責任を持とうとするならば、野中氏のこの認識を前提にできる政治家でなければならないし、有権者はその認識を見きわめて議員を選ばないとならない時代に来ていると思います。

野中氏は、安倍前総理が「過去を美化する傾向を持ったグループと共に行動していたので、私は心配していた」と語っていますが、有権者のどれほどの人が、議員になろうとする人の歴史認識を承知しているか、これが日本の進路に重要な意味を持つと思います。

投稿者 Mr.Q : 08:01 | コメント (2) | トラックバック

2007年12月01日

NPJに連帯の挨拶を贈る

既報のようにインターネットサイト「NPJ」が開設されました。

私は、つい一ヶ月ほど前 NPJの運営に参加する一人の弁護士さんと知り合いました。紹介者から私がkeep9の管理者と聞いていたらしく準備段階からこのサイトを知りえることが出来、準備サイトに対して意見を求められました。

聞くところによると3年前に韓国に行き、オーマイニュースなどを訪問されたあと、日刊ベリタやJANJANなどの個性・問題点などを追及した結果、中心メンバーが弁護士であることや、今後法的なニーズが高まることから、弁護士中心に、日本のネットメディアを作ろうと思い立ったのが今回の取り組みだったそうです。

★ 数年後には国民のほとんどが、インターネットができる環境になる。
 
総務省の「平成17年情報通信白書」によると、平成16年末における我が国のインターーネット利用人口は、7,948万人と推計され、人口普及率は62.3%となっています。

また世帯(自宅)からのインターネット接続方法でブロードバンドが62.0%となっており、平成15年末の47.8%と比べて14.2%増加しています。
総務省の調査で平成10年の人口普及率が13.4%、世帯普及率が11.0%だったことをみれば、この6年間でいかに情報通信化が進んだかを見ることができます。
全ての年代で利用率は増加していますが、特筆すべきは13歳から19歳、20歳から29歳、30歳から39歳までの年代で90%を超える利用率になっています。
これからテレビのデジタル放送が普及すれば、家庭のテレビからもネットにつながるようになるわけですから、この何年間か先には、ほとんどの日本国民がインターネットを利用することができる環境になります。

★ インターネットで育った世代が実社会に登場し始めた

マイクロソフト・ウィンドウズ95が発売されて14年が経ちました。
「ミレニアム・プロジェクト」(平成11年12月19日内閣総理大臣決定)で、小学校時代から、パソコン「で」教育を受けた子どもたちが、いよいよ社会に出始めてきました。
彼らにとってネットは、新聞やテレビよりもずっと身近で影響を受けやすいものです。さらに、そういう世代が年を追うごとに増え続けていくのです。
 「インターネットができる」だけではなく「インターネットの情報が強く影響を与える」環境、ネット世代が登場します。
 たった3%の有権者が民主党から自民党に投票先を変えただけで、2005年の衆院選 9・11ショックが起きたことを思えば、この事実の重みは見逃せません。

★ テレビや新聞とは違うメディア・・・そしてどれもが並存する

 インターネットは、情報を入手するだけではない、個人からどんどん情報を発信することができるメディアです。 それらは、近年のブログやSNS(ソーシャルネット・サービス)の登場によって一層顕著になりました。
また、テレビのデジタル化と同時に、テレビがWEB配信される動きも進んでいます。これからは、リアルタイムな世論調査との連動で番組作りなどの動きが、さらに加速するでしょう。

さらに、その情報はインターネットの網の目をつかってつながりあい、一瞬にして全国的なものになりうるという特徴を持っています。また人気ブログの世論への影響力はものすごいものがあります。近年では耐震偽造問題での「きっこのブログ」http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/は、裏面を暴露しマスメディアでは発表されていないことをいち早く書き注目を浴びました。

このようにインターネットは、テレビやラジオ、新聞、雑誌といった これまでのマスメディアとはまったくちがう新しいメディアです。

こうしたことはネットを活用している人達には、極めて当たり前のようなことなのですが、既存メディアの職業人の中では軽視、無視、嫌悪の感を抱いている人達は少なくはありません。

こうした中で、私は今まで以上に九条を守ろうという志のある人達が旺盛にネットで情報発信する必要性を感じていました。私達とベクトルが近似した新たなネットジャーナリズムが登場した事は、大いに歓迎します。

始める事は勢いで出来るのですが、二年三年と継続する事は 始める時とは別な努力・能力を必要とします。

NPJが法律分野だけが突出するサイトに留まらず総合的で文化的な情報発信サイトに成長されることを期待して、連帯の挨拶とします。

投稿者 Mr.Q : 11:51 | コメント (1) | トラックバック

2007年07月11日

護憲勢力の躍進で 改憲派に痛打を!!

 いよいよ参議院選挙が明日公示となります。

 安倍首相は戦後の総理大臣では始めて「自分が憲法を変える」と明言した首相でした。改憲手続きの為の国民投票法を「数の暴力」でゴリ押しし、改憲日程をあらわにしました。

 私達は安倍首相や改憲派が進める憲法改定は、絶対に許しません。

 このkeep9の活動には、様々な支持政党、職業、広範な年齢層の方々が参加しています。だからこそ堅く団結し統一を保持して改憲勢力に打ち勝っていく事が求められていると思います。ですから これまで選挙に向けた様々な活動については、このサイトではコメントは差し控えてきました。

 しかし このぐらいは訴えたいと思います。

 憲法九条を守る候補者を国会へ!

 護憲派勢力の躍進で改憲派に痛打を!

 安倍内閣打倒!

 街頭へ 職場で 学園で ネットで 護憲派勢力の躍進の為に お互いに力を尽くしましょう!! 

投稿者 Mr.Q : 22:18 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月12日

国民投票法 NO!!! 九条守れの声束ね闘い抜こう!

 九条改憲と地続きの改憲手続き法案である国民投票法案が、参院憲法特別委員会で、自公と民主の合意で採決に付され、与党のみの賛成で強行可決されました。与党は、週明け14日の参院本会議での成立をねらい、民主党もこれを容認しています。

 共産党の参議院議員仁比氏は安倍首相への質問で、自民党内で作成された改憲へのスケジュール表をつきつけました。今年五月の手続き法成立を起点に2011年夏の改憲案発議、同年秋には国民投票という改憲への工程がこと細かに書かれています。長くてもあと五年程度の安倍首相の在任中に改憲を実行するためには、今国会での手続き法成立が不可欠というのが、改憲派の切迫した事情です。

 今後は「在任中の改憲」を公言する安倍晋三首相と改憲派の執念に、正面から闘う「九条を守る」陣地の構築が必要です。

 国民の過半数の反対があれば、現憲法は守れます。

 いよいよ、過半数の世論をつくる規模の運動に本格的に取り組まなければなりません。「九条を守ろう」決意した我々人一人のブロガーが、どういう活動をネットの中で展開できるのか  意見をよせあいましょう。

 日本の未来が問われる この歴史の分岐点にあって 共に闘い抜きましょう。
 

投稿者 Mr.Q : 18:02 | コメント (1) | トラックバック

2007年03月17日

改憲手続き法案・22日公聴会 自公強行に抗議する

 自民、公明の与党は十五日、衆院憲法調査特別委員会で九条改憲につながる改憲手続き法案(国民投票法案)の中央公聴会を二十二日に開催することを強行議決しました。

 委員会は中山太郎委員長(自民)が職権で開会。与党は四月上旬までの衆院通過を公言しており、採決の前提となる公聴会の設定を単独で強行しました。 

 安倍首相は、任期中に「憲法改正」を目指すと発言し、会期中に「手続き」法を成立させて、参院選では改憲を争点とすると幾度も発言しています。「手続き」法が文字通り改憲に繋がる法案であることは、いまや明白です。
 
 自民・公明の公聴会強行に断固抗議します。
 
 
 

投稿者 Mr.Q : 09:13 | コメント (1)

2007年01月01日

新年明けましておめでとうございます。

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賛同者の皆さん、このkeep9を見ていただいている皆さん
あけましておめでとうございます。

新聞・テレビ・ラジオ・インターネットという四代メディアのなかで、資金もない市民が活用し真実を伝えていく可能性が開かれているのはインターネットです。今後ますます利用方法が護憲派の中で追求されることを期待します。

keep9は、開設二年目に入りましたが、ブログのリンクとトラバで繋がるというブロガーならではの憲法を守る活動は、インターネット活用という面で先駆的役割を果たしています。今後は、まわりの九条を守ろうという意思のある方でブログをやってみたいという方にそれぞれ開設をお手伝いし九条を守る輪を広げていきましょう。

2007年は、憲法改正に反対する人々をひとつの矢にまとめ反転反撃の年にしましょう。

投稿者 Mr.Q : 09:16 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月18日

教育基本法「改悪」法案成立阻止の為に・・・緊急提起

与党・自民、公明は、教育基本法改悪法案の衆院強行採決に続き、参院本会議で単独審議入りしました。これ以上、単独でことを進める暴走は絶対に許されません。ネットの中で、反対の声をつきつけていきましょう。

そこでkeep9運用管理者として次の緊急提起をさせてください。

●自らのブログで教育基本法改悪法案に関する記事を書いてください。
●寸暇を惜しんで互いにコメント、トラバを送りネットの中を圧倒しましょう。
●抗議メール、抗議トラバ、抗議コメントを送りましょう。 (送付先は随時掲載していきます)
●ネットの中での反対運動に関してアイデア・提案をお寄せください。

★抗議先

【内閣官房】
〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1
電話03-5253-2111
●サイト
http://www.cas.go.jp/index.html
●ご意見
http://www.iijnet.or.jp/cao/cas/jp/goiken.html

【文部科学省】
〒100-8959 東京都千代田区丸の内2-5-1
電話03-5253-4111
●サイト
http://www.mext.go.jp/
●メールアドレス
voice@mext.go.jp 
文部科学省生涯学習政策局政策課政策審議第一係 
●メールアドレス
chukyo@mext.go.jp

【自民党】
〒100-8910 東京都千代田区永田町1-11-23
電話03-3581-6211
●サイト
http://www.jimin.jp/
●ご意見
http://www.jimin.jp/jimin/goiken/index.html

【公明党】
〒160-0021 東京都新宿区南元町17
電話03-3353-0111(大代表) FAX 03-3225-0207(公明新聞「ファクシミリ通信」)
●サイト
http://www.komei.or.jp/
●インターネットフォームメール
https://c.fresheye.com/p/access_page/enq/entry.asp?id=question&d=komeitou

投稿者 Mr.Q : 15:24 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月19日

教育基本法改悪は改憲への布石

 北朝鮮の核実験がおきて、世の中は騒然として教育基本法改悪の動きが隠されています。こういうときこそ、少しでもこの問題についてのエントリーを立ててくださる方が、いたらいいなあと思っています。

 でも、日常の生活に追われていると中々時間が取れません。わたしも教育問題は得意ではありませんし、ちゃんとしたエントリーを書くのは大変です。そこで分野毎に詳しいブロガーが参加されていますので、そうしたエントリーを紹介したいと思います。

 以下、教育問題で多くのエントリーを書いている「内申書制度の廃止を求めます」http://blue.ap.teacup.com/paletoutseul/1617.html
さんのサイトに掲載されている記事の紹介をさせていただきます。

「私が教育基本法改悪に反対する理由」  教育基本法・少年法

『ブログを始めて1年8ヶ月が過ぎました。この間、様々な出来事に接して、どうしても教育基本法と9条を守りたいという思いはますます強くなっています。

今どうしても教育基本法改悪を止めなければと思うのは、この改悪によって日本が戦争への道をひた走ることになるからです。

教育基本法改悪は改憲の布石であり、改憲は在日米軍再編のために不可欠です。そして米軍再編は、日本を米軍の世界戦略に組み込むためのものです。ですから、教育基本法の改悪を許せば、子どもたちはいずれ、米軍の戦争のために戦場に駆り出されることになります。

強大な軍事力によって世界に影響力を持ち続けたいという米政府の要求と、それを受け入れた日本政府の方針により、日本の学校教育は大きく変えられてしまったのだそうです。家永三郎さんの『太平洋戦争』にこうあります。「1953年池田ロバートソン会談において、日本人に軍国主義意識を培養する必要のあることが日米両政府の合意事項として確認されて以来、戦争に対する文部省の公式見解は180度の転換をとげた。」この年を境に、文部省著作教科書『民主主義』は使われなくなりました。


この2年近くのうちに少しずつ分かってきたことは、今日の状況を作り出すために、見えないところで政治の力が大きくはたらいてきたことです。それが報道によって伝えられず、常に隠されてきたために、私たちは何がどうなっているのかわからないうちに、今こういう危機的な状況に陥っています。(もちろん一部の専門家の方々や市民運動に携わってこられた方々は、正確な情報を知っておられたのだろうと思いますが、政治にある程度の注意を払い、関心を持って普通に暮らしている一般的な市民が接するメディアが伝えなければ、情報はいきわたりません。)大きな力は2つあり、1つはアメリカ政府の外圧で、もう1つは、日本国内の戦前回帰を目指す勢力です。(以前米軍再編に関する前田哲男さんの講演会に出かけたとき、「どうしてアメリカはこんなに日本にこだわるんですか?お金を出してほしいから?」と質問された方がありました。前田さんは、「本当は以前から日本の基地はアメリカの戦略のために必要だったので、アメリカのしていることはずっと同じだが、冷戦時代はソ連の脅威を表向けの理由にしていたので、日本人はなんとなく、自分たちを守ってくれていると思ってきた。だが、今はソ連の脅威がなくなり、ほんとの目的が見えてきたので隠しようがなくなっている。オブラートがはがれてしまった状態だ」とおっしゃっていました。)

「つくる会」教科書にしても、 この教科書ができただけでは、子どもたちに直接被害が及ぶことはありません。この教科書を実際に子どもたちに使わせるためには、文科省が検定で合格させなければならなかったし、この教科書を採択しやすくするための採択制度の変更も必要でした。私はつい昨年まで、教科書がどんな風に選ばれているのか知りませんでした。(詳しくはこちら。)去年初めて郊外の不便な場所で開かれた教科書展示会に出かけて、こんなことまでしないと子どもたちに危険が及びかねない状況に疑問を感じました。教育基本法10条は、行政が教育に介入することを禁じていますが、この制度では、行政の介入が容易にできてしまいます。また、去年の採択のときに初めて知って驚いたのですが、この教科書を採択するための政治運動がかなり前から起きていたのです。それは「日の丸・君が代」の強制やジェンダーフリーバッシングとも同根で、全国各地で起きていて、その最終目的が教育基本法改悪だったのです。こういういろんなことを知ったとき、本当に怖くてたまりませんでした。リンクをごらん頂きますと出てきますが、安倍首相は幹事長だった頃から、この運動に深く関わっています。「つくる会」前会長の八木秀次氏は、安倍首相のブレーンであり、日本教育再生機構代表ですが、この方の思想は本当に恐ろしいものです。

都立学校では、「日の丸・君が代」強制に抵抗する先生たちに対する執拗で容赦ない弾圧が続いています。処分を受けておられるのは、生徒を教える立場にある者としての資格を真摯に問い、憲法が保障する思想の自由を奪う強制に抵抗の姿勢を示すことによって、自らの思想の自由を体現されている良心的な方たちです。この行政による不当な弾圧も、教育基本法10条によって禁じられているはずですが、教育基本法が改悪されれば、都教委の弾圧は今都知事が主張するように「正当な業務」として認められることになります。(9月21日の東京地裁の違憲判決にも反省の色がなく、都は控訴しています。)そうなれば、全国で、東京と同様に、行政の思い通りにならない先生は処分されることになるでしょう。そして学校には子どもたちを支配しようとする先生しか残らなくなり、子どもたちはますますがんじがらめになって苦しむことになります。

また、教育基本法改悪は、少年法改悪とも連動していて、子どもたちを檻に閉じ込めようとする社会への方向付けがもくろまれています。本当は増えていない少年犯罪があたかも増えているかのように報道されて、子どもたちを縛る制度が各地で出来ています。奈良県では、少年補導条例という恐ろしい条例まで出来てしまいました。これを全国に広げようとする動きもあるそうです。

平和のために声を上げる人たちが不当に逮捕されていることも、政府の意図を明確に示しています。そして、こうした事実が全くニュースにならないことも、それを裏付けていると思います。一時期「プチ逮捕」という言葉をよく聞きました。ビラを配っただけで逮捕されたりすることをこう呼ぶようですが、この言葉は、そんなに被害を受けず、少し警察につれていかれただけのような印象を与えてしまうような気がします。たとえば、立川でビラ配りをしたために逮捕された方が実際にどういう苛酷な弾圧を受けられたのか、どれくらいの人が正確に知っているのでしょうか。私は、この事件を取材した番組を見るまで、これほど恐ろしい出来事が起きていたとは思いもしませんでした。板橋高校の卒業式で起きたことも、新聞報道では事実が伝えられていません。


国が戦争に向うときは、軍事に莫大な費用が使われる一方で、福祉や教育費が削られ、報道は統制され、世論が誘導されていくのではないでしょうか。今、私たちの社会にはいくら働いても普通の生活が送れない苦しい状況に追い込まれている人たちや、医療制度改悪やリハビリの打ち切りによって苦しんでいる多くの人がいますが、ニュースではこういう問題についてもめったに報道されません。

戦争で二人の弟を亡くした義母に、戦争が始まったときのことを尋ねたことがあります。「気配なんてものはなくて、なんか戦争が始まるんだってと聞いたと思ったら、あれよあれよと言う間に男の人はみんな(戦争に)とられてしまった」と言っていました。田舎で暮らしていて報道なんてなかったのですからあの時は仕方なかった、でも今は違うと思っておられる方がいらっしゃるかもしれませんが、私は今、あのときと同じではないかと思います。テレビや大手新聞を読んでいるだけでは、国が法律を変えて私たちの口を封じようとしていることはわかりません。沖縄では着々と基地の強化が進んでいますが、それに反対している人たちの声は報道されないし、反対者が不当逮捕されてもニュースになりません。改憲や教育基本法改悪反対の大きな集会も報道されません。いつもニュースになっているのは、北朝鮮の脅威と、子どもたちを狙う犯罪者の脅威と、そのうち起きるかもしれない地震の脅威です。そのほかは、ヒューザーやホリエモンや給湯器など、一時的なトピックスが次々に集中的に報じられます。ネットなどで情報を取らずにテレビだけを見ていたら、外(北朝鮮)にも中(犯罪者)にも将来(地震)にも危険がたくさんあって、本当に気が休まらない。とにかく安全が一番だから、この際多少窮屈になってもどんどん警察力を強化してほしい、軍備を強めてほしいという気持ちになるのではないでしょうか。

こういう報道を続けながら、戦争に反対する人たちをひそかに逮捕して平和運動を萎縮させ、情報がいきわたらないうちに共謀罪をつくってしまえば、あとは好きなときにいくらでも逮捕できます。そして、教育基本法も改悪して、国が戦争をすると言ったとき、反対の声がどこからも上がらないようにしておけば、いつでも好きなときに戦争を始めることができます。

これまでひそかに準備を進めてきた勢力が今、「教育再生」という聞こえの良い言葉を唱えて、戦前と同じく、子どもたちに「国のために命を捧げる」教育を行おうとしています。私は、子どもたちを絶対に戦場に送りたくないので、どうしても今反対しなければならないと思っています。』

以上紹介終わり

投稿者 Mr.Q : 06:20 | コメント (4) | トラックバック

2006年08月04日

八月・戦争と平和を考える1カ月

八月になりました。東京も梅雨明けとなり晴天が続きます。
私が原水爆禁止世界大会・広島に参加したのは、二十歳の頃でしたが あれから毎年、戦争と平和を 近年では憲法について考える月になりました。

日常の事に追われ、戦争・平和・憲法についてブログに書くこともままなりませんが、せめて八月(8/6 . 8/9 . 8/15)や十月(10/21国際反戦デー)、12/8などの節々には、何か自分の言葉で書きたいと思っています。

これらの節々をkeep9の統一アクションとして設定し、皆で一斉に「戦争・平和・憲法」についてのエントリーをブログに書き、相互にトラバやコメントを送り、又賛同者をお誘いする活動をしてはいかがでしょうか。
勿論、本体からもトラバを集中的に送るなどの取り組みを行ないたいと考えています。

御意見をお寄せください。

投稿者 Mr.Q : 06:41 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月11日

「インターネットの活用について」・・全国交流集会分科会での発言

 私達の会は、インターネット上のみで活動しています。リアルには会ったことがない人達が声をかけあい、ネットの中だけで準備して昨年の12月8日に発足しました。発足して半年で会員ブロガーは272人となりました。

 全国的な会で賛同者が272人といいますとリアルな会に比べても、余り多くない会員数と思われるかもしれませんが、ネットの中ではっきりした色をだしたり、私どもに賛同しバナーを貼ることは勇気がいることなのです。意思表明をするとネット右翼の攻撃をうけます。中には、例えれば毎日「街宣車」に押しかけられる人もあるからです。

 これまでインターネットの中では、右翼や改憲派の意見が目立ち、全体の思潮も改憲方向にあると思われていましたが、私達がインターネットを利用して発言し交流を重ねてみましたところ、意外と改憲派の実数は少ないのではないのではないかと、段々思うようになってきております。

 ただ彼らは職業的に、かつ一定の資金をバックに執拗に発言し活動しています。

 リアルな活動の中では、論争しあう、護憲派同士でも論点を整理しあうことは少ないと思います。しかしネットの中では、改憲派と護憲派が日々論争を繰り広げているのです。
 しかし確信犯的改憲派は少なく、道理に基づいた丁寧な対応を続けていけば、賛同してくれる 支持を広げれると、多くの人から実践報告が届いています。

 そこで、私は全国の九条の会でインターネットを活用することを提案します。

 いまや20代・30代の人達の90パーセント以上がインターネットを利用しております。若い世代では新聞もテレビも見ないがインターネットを利用するという人達が圧倒的です。またブロガーも今年中には700万人を超えると言われています。( 2006年3月末の総利用者数で868万人(総務省調べ)に達しており、さらに規模が拡大するといわれております )そうした中で次の点を強調したいと思います。

1,インターネットを新しいメディア、独自のメディアとして捉え、会員を増やす為、新聞を増やす為という単なる宣伝ツールとして、自己目的化した使い方ではなく、独自のメディアとしてサイトを見直し重視し、草の根のメディアとして活用してください。

2,インターネットの技術は大きく変化してきています。今はWEB2.0の視点で双方向性のある丁寧な対応が必要です。「すわ改憲派と思って意見交換を続けていたら、そうでもなく護憲に賛同してくれた」という報告も寄せられています。

3,現在私達の会には 多くのIT技術者・WEBデザイナーが参加しています。全国の九条を守る会の活動をサポートできるように連絡網を作りたいと考えておりますので、インターネットに関する御相談ごとがございましたらご連絡ください。

投稿者 Mr.Q : 12:36 | コメント (8) | トラックバック

2006年06月10日

九条の会・全国交流集会に参加しました。


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 本日、九条の会・全国交流集会に参加してきました。私の脇で速記録をとるかのように、呼び掛け人の方々の発言をノートに書いていたMr.Xさん 早速アップしていただきナイス・ジョブです。

 報道機関や他のサイトに先んじて 今日の集会の様子の一旦を報告することができました。ありがとう!!

 さて私は、午後の分科会で、「インターネットの活用」という見地で発言をしてきました。その内容については後日報告します。

投稿者 Mr.Q : 23:00 | コメント (5) | トラックバック

2006年04月25日

ブログを手段とした理由、ブログならではの面白さ

Keep9の「目的・活用」に

『ネット上の「9条の会」の仲間が、このセンターを通じて「自発的にリンクでつながる」それだけで、憲法を守る「新しい論点」「新しい切り口」をそれぞれが見いだし「自分の言葉でなぜ憲法を守りたいのかを語れるようになる」ことを目的としています』

と書いてある。現在のところ幾つかの特徴が現れてきています。

全国交流集会に向けて護憲ブロガーの輪をさらに広げよう!と思ったらクリツクして⇒


●多様な議論と論点の整理が出来る

 現実世界の活動では、改憲派とかネットウヨとかとの議論はほとんどないし、護憲派同士でも議論が少ないのが現状のように思う。
 ネット上では、色々な論点にめぐり合うことが出来るし結構刺激的。
 こうした議論によって論点が整理され、それぞれが鍛えられていくんだと思う。

●年齢と地域を超えて

 ネットの中では、年齢というものを感じないでしょう。それに地域も超えて議論することが出来る。
 現実世界の活動では若い人達とお年寄り達の活動が とかく乖離しがちだと指摘されているけど、
 keep9は高校生から七十代まで参加しているし、全国に散らばっている。
 これってネットだからこそとも言えるのではないだろうか。

●本当に幅広い人達が連携できる可能性がある。

 Keep9は、政党支持からみても新左翼系の人達、共産党、社民党、新社会党、民主党、自民党、無党派・・・と、とても幅広い人達が参加している。
 現実世界の活動では、うたい文句とはちょっと違って、必ずしも幅広い活動になっていない。
 顔をあわせると過去の事を思い出して、わだかまりが生じるみたいだから。
 まあ それも仕方がないことなんだろうけど。
 ネットだと匿名性があるせいか、そういう事はとりあえず置いておいて参加しやすいように思う。

●新しいマスメディアとして成長するかも 

 それから「九条の会」の活動は、マスメディアには取り上げられることは少ないから、Keep9のように、護憲派ブログが連携し賛同者がもっともっと広がると雨水利用のミニダム効果のようなもので「一戸で溜められる雨の量はわずかでも、それが無数に集まれば、巨大なダムに匹敵する」ので、ブログの特性を生かしトラバとコメントとリンクで繋がると、現実世界での一人一人の持つ影響力より、ネットのなかではひとつひとつのブログの持つ影響力は高いのでひよっとして新たなマスメディアの一形態として成長していくかも知れない。

○苦労してること 

 フラットな関係に気遣っている事や思想信条の違いを保留しながら連帯の輪が広がっているので合意形成には時間を使い異論があることは性急に進めないようにしている。
 英語表記も「No change to articre 9」から「Never change articre 9 」に途中で変更。
 バナーもオフィシャルなひとつのバナーを決めるのではなく、賛同者が自発的に作ってくれたものを紹介しているので、各自がブログの背景色や好みで使用することにしている。現在三種類のバナーが存在している。
 賛同ブロガーには、当初思っていた以上にIT初心者の人が多くトラバが出来ない、バナーが貼れない等の問題が出てきた。
 また、トラバがいつも政治的なエントリーを書いている人達だけに限定されがちなので、当初のトラバセンターから若干起動修正してエントリーを書く若い三人を増やした。
 しかし、皆仕事を持っているし いつもいつも憲法とか政治のことばかり考えているわけにもいかず何を書くか思いあぐねて途絶えがちになっている。
 段階に応じて壁にぶつかったりするものなので、皆の意見をよく聞き合意形成に時間をかけ楽しく続けて行きたい。

★(特に国民投票があるとしたとき)マスメディアに期待することがあれば

 現在のところストレートニュースとか速報は、組織力がある現在のマスメディアが優位性を持っていると思う。
 一方、論評となると、ブロガーの中にはそれぞれの専門性を持ってる人が様々な視点で書き始めているし、一次情報も豊かになってきている。

 新聞やテレビなどマスメディアは、よほど充分調査した報道、読み応えのあるものを強化しないと、ネットに取って代わられる可能性がある。

 いつもGoogleニュースとか利用しているが、メスメディアは各社同じような情報を流しているだけで独自性が薄らいでいる。各社がそれぞれの論点、切り口で独自性を発揮してもらいたい。

以上終わり

投稿者 Mr.Q : 22:58 | コメント (1)

2006年04月24日

「Keep9」の反響(うれしかったこと、驚いたこと……など)

うれしかったこと、驚いたことは、インターネットのなかに、これだけ護憲論者が多かったということ。

 最初から目標としていたことでもあるがインターネットの中の世論全体を考えると、全体的に改憲派の影響力が大きいし、それまで問題意識をもっていても(ネットウヨの攻撃が怖くて)表現することができなかった多くの人たちがKeep9の登場によって、自分の言葉で護憲の思いを語りだしたことがあげられる。

全国交流集会に向けて護憲ブロガーの輪をさらに広げよう!と思ったらクリツクして⇒

さらに、ぜんぜん、ブログをしたこともなかった人たちが幾人も、Keep9に参加するために、わざわざブログまでつくって参加してくれたこと。それ自体が驚きだったし、うれしかった。

 最近の賛同者の特徴は、普段は政治や社会について積極的に書いているわけではない「趣味」や「日記」が中心のブロガーで、段々広がっているという実感がある。
 
Keep9は、それだけ人々から望まれていたし、ムーブメントとして、まだ最初の段階だけど、ヒットした理由ではないかと思う。賛同者のエントリーを幾つか紹介する。

●『昨日、「『九条守ろう!ブロガーズ・リンク(ブロガー版・九条の会)』に賛同し、参加したい。
このためだけにブログを作ろうかと思案中。」と書いた、数時間後にブログが完成した。
名付けて♪のぶログ♪。「いろいろやりすぎだよ」「がんばりすぎないで」「力を分散させすぎ」
「賛同のためだけのブログってどうよ?」など、数々のご心配、ご忠告の声を、完全に無視して作ってしまった。(ごめん!)
でも、わたしは今、“九条は生き方をかけて守りたい!”という気持ちを止められない。』

のぶのぶの極秘日記
http://www.geocities.jp/nob2himitu/ 
http://kawatikko.blog36.fc2.com/

●『ネット上で、これまで自分が接していた人達とは違った人達との出会いがあった。と言うのは、これまで私が、戦争に反対したり平和を求める内容の文章を書くと、決まったように反応してくるのは、そういう思いを否定するような頭を持った人達で、いきおい、そういう人達ばかりと接点を持つこととなっていたからだった。

 現実世界で自分の周りに思いを巡らせると、そんなことは無いのだが、少なくともネットやマスコミの世界では、9条遵守に集約される平和主義を貫こうとする立場は少数派であるようにさえ見えていたのだった。

 しかし「9条を守れ!」というブロガーのリンクは、そういう思いを乗り越えさせる力になる。
同じ思いが連帯することは今まさに求められていることだったという気がしている。』

福井孝典・神奈川http://plaza.rakuten.co.jp/fukuitakanori/

●『■「ブロガーズ・リンク」 私も参加しました。 初めまして。中年ブロガーのnobです。
「ブロガーズ・リンク」を見ていると元気が出てきますね。
憲法9条を目の敵にしている人たちが日本の中枢を握っているので、気持ちが落ち込んでいましたが、トリノ五輪の開会式で「イマジン」が歌われ、平和を求めるメッセージが世界中に広がっていくのを目の当たりにして「負けちゃいられない」と決意を新たにしました。
 時々立ち寄らせていただきます。よろしくお願いします。』nob (2006-02-14)

投稿者 Mr.Q : 00:10 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月23日

国連憲章を参考にして出来た運用管理の方針・・・ヒエラルキーからフラットな関係へ

http://our.sakura.ne.jp/9/archives/05/index.html
keep9の「運営と管理」には、下記の原則が書かれています。

■主権尊重
他に影響力(アクセス数が多い)のあるブロガーも、そうでないブロガーも互いに個人を尊重する。

■内政不干渉
相手に自分の意見を強制しない、連続的TBや意味不明な記号や文字によるコメントはしない。
(コメント・トラックバック規定を参照する事)

■紛争の解決
ブロガー同士で紛争が起こったときは、話し合いで解決する。

■ネット暴力の禁止
サイトや論争相手への誹謗中傷、揶揄のコメントをしない。

全国交流集会に向けて護憲ブロガーの輪をさらに広げよう!と思ったらクリツクして⇒

 これは国連憲章の普遍的原理に基づき ひとつひとつのブログを自立したものと捉えながら連携を図っていこうという試みで、従来の政党・市民運動・労組などの組織論には無かった、ネツト時代のネットの中の新しい組織論的試みといえます。

 先にあった『ストップ・ザ・小泉同盟』では、発起人が賛同ブロガーの自主的自発的なアクションに対して異議を唱えるなどして同盟内の一部で軋轢が生じ離反者が出ていたこと。

 またあくまでも発起人=主宰者としてその地位にあるように振舞ったことや、後に政治局を作るなど、独裁制批判をしながらも自分では従来型のヒエラルキー型組織論を持ち込んでいることに同盟内外に疑念が生じていました。そのことを他山の石として新たな関係が模索されました。

 その結果、呼び掛け人としてサイト上では名前を羅列しない、代表者を決めず、サイト全体の交通整理をする管理人だけ決めブロガー相互がフラットな関係になるように努めています。

●作業は分担 

この「運営と管理」ができて、作業は各人の特技などを生かして分担した。

 お金を出してくれた人、外国語に訳してくれた人、賛同エントリーを書いた人、バナーをデザインしてくれた人、トラバをいっぱい送った人、サイトを構築した人、起草文を書いた人、無料ブログサービスのバナーの張り方を解説してくれた人、 地域と年齢を超えそれぞれの特性を生かした作業の分担が行なわれ、実行されました。

 準備段階から二十歳代から五十歳代まで参加していたが、ネット人口の中心世代は、なんと言っても二・三十歳代が多いので、そこに配慮して方針を考えた。

 ネツトの中では「言葉」が、サイトの性格・判断材料として最も重要な要素なので「結成宣言」は三十歳前半の人に書いてもらった。その結果あとで多くの人に「しびれた!」と言わしめた名文が出来上がってきた。そんなことで年寄は裏方に回り、若い人達が表舞台に出れるように配慮している。

投稿者 Mr.Q : 08:34 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月22日

憲法9条を守るアクションを起こした動機

これから何回かに分けて掲載する文章は、「憲法9条の逆襲!(仮)連動ブログhttp://ameblo.jp/article9」(出版元:株式会社アメーバブックス)よりインタビューの依頼があったときにまとめた文章です。この会の成立経過とか運営についての考えを記載してあります。


全国交流集会に向けて護憲ブロガーの輪をさらに広げよう!と思ったらクリツクして⇒

 以前から護憲派のブロガーが平和や憲法問題でのエントリーを書くと「ネットウヨ」からコメントの強要やトラバ攻撃、コメント攻撃を受けることが多々あり、それに対して護憲派の人達は、個々に対応することが多く連携が不十分だった。 「護憲派は団結力がない」というような現状を憂いたエントリーも散見するようになっていた。

 05年10月開設された『ストップ・ザ・小泉同盟』には、たった一人のブロガーの「マニフェスト」のエントリーに、賛同のエントリーを書いたトラック・バックが短期間に多数寄せられ、100(Keep9開設当時)を超えるブログにバナーが張られていた。

 従来からカテゴリー別にトラバを送るトラックバックセンターは存在していたが、「ある主張に対する賛同をエントリーに書きトラックバックを送ってもらうことで入会してもらうという手法」を見て「そうか、ブログはそういう使い方ができるのか!」と気が付いた。

 そうしているうちに、以前からコメントやトラバを通じて交流のあったブロガーの中から「そろそろネット版九条の会が必要ではないか」という声が05年11月頃上がってきたので、互いに連絡を取り合いネットを利用して準備を始めた。

 準備段階は、一ヶ月。参加者は公開時には三十人ぐらいになっていた。ネットの中だけで準備したので、現実世界で会ったことがある人はほとんどいない。

投稿者 Mr.Q : 07:52 | コメント (0)

2006年04月10日

Google ページランクが 4/10に。

当サイトが、Google ページランクで4/10になりました。公開4ヶ月でこのレベルになったのはすごいですね。やはりブログの持つ発信力、トラバ数、リンク数が要因でしょうか。

ちなみに「九条の会」サイトが5/10で、「マガジン九条」サイトが4/10です。

アクセスランキングも改憲派に負けずに上位に押し上げよう!と思ったら応援お願い!⇒

投稿者 Mr.Q : 09:27 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月16日

keep9の活動に取材申し込み。

「憲法9条の逆襲! -THE ARTICLE9 STRIKES BACK-」を書いておられる賛同ブロガーのツジウチ氏から、『憲法9条の逆襲!』という本を書くにあたって『9条守ろう!ブロガーズ・リンク』運営にまつわるお話をうかがいたいという取材申し込みがありましたので協力することにしました。

ツジウチ氏の本が売れ、護憲の輪が広がるといいな!と思ったら応援お願い!⇒

●書名:憲法9条の逆襲!(仮) 連動ブログ http://ameblo.jp/article9

●出版元:株式会社アメーバブックス
http://www.amebabooks.co.jp/(トップページに連動ブログのバナーもあります)  

●発売時期:今年5~6月を予定

●概要
 戦争の記憶の風化が指摘されるなか、改革風に乗って日本国憲法も「当然変えるんでしょ」といった空気になっているのを感じます。 たしかに現在の憲法が100点満点とは思えませんが、【戦争の放棄】は帝国主義から生まれ変わった我が国の原則と考えます。
風潮に逆らってでも、一度その価値を見直そうじゃないか!!……という観点から話を展開いたします。
具体的には国民投票の果てに憲法9条が生還することを望み、平和について真摯に考える材料となるようにと考えております。

●全体の構成は略
    
●お聞きしたいのは概ね下記のような内容です。

・憲法9条を守るアクションを起こした動機(また目標や仲間について)
・「Keep9」の反響(うれしかったこと、驚いたこと、悲しいこと……など)
・ブログを手段とした理由、ブログならではの面白さ
・(特に国民投票があるとしたとき)マスメディアに期待することがあれば

インタービューではなくメールで原稿を送り対応させていただくことにしました。また賛同ブロガーのエントリーを一部掲載するような場合には、事前了解を個別に取っていただけるように依頼します。

投稿者 Mr.Q : 15:16 | コメント (1) | トラックバック

2006年02月14日

インリンへのメール

 複数の賛同者からインリンも参加してもらって「オフ会」を開催してはどうかという提案がありましたので、とりあえず交渉してみようと思い、2月9日インリンの事務所宛てに下記の内容のメール送信しました。返事はまだありません。
 現在、沖縄にてロケ中とブログには書いてありました。

インリンにオフ会に来てもらいたい!と思ったら応援お願い!⇒

インリン オブ ジョイトイ様

大変お世話になっております。
「9条守ろう!ブロガーズリンク」管理人のMr.Qです。
当サイトの発足時に賛同コメントをいただいた上、ブログにリンクしていただき感謝しております。現在も当サイトへのアクセス数の二割程度がインリンのブログからです。
「9条守ろう!ブロガーズリンク」も公開して二ヶ月あまりで二百を超える賛同ブロガーを得ました。これからもこの輪を広げて行きたいと考えています。
今回、賛同者の中から「オフ会」を東京と近畿で開催しましょうとの声が上がりました。
その中で、出来ればインリンがプライベートに参加してもらえるとうれしいなとの声があるものですから、私が代表して連絡を取らせていただきました。
インリン様のプライベートな時間の都合がつけば、当会のオフ会に参加してもらえるでしょうか?
プライベートでノーギャラですいませんが・・・。
参加していただけるとしたら、週末の日程でインリン様の都合でオフ会の日時を設定したいのです。

場所:東京都内,近畿(大阪若しくは京都)

ご検討いただければ幸いです。

keep9
9条守ろう! ブロガーズ・リンク
運用管理者 Mr.Q

投稿者 Mr.Q : 09:10 | コメント (1)

2006年01月23日

センター試験で憲法9条の設問

今年のセンター試験 第一日目現代社会「問5」で、「憲法第九条」が問われました。
http://www.toshin.com/center/

解いてみるのも面白いかも・・・。

投稿者 Mr.Q : 14:06 | コメント (1) | トラックバック

2006年01月07日

インリンに感謝!!

 年末からアクセス数が増えたなと思ったら、インリンのブログから来訪してくれる人が圧倒的に多くなっている。賛同ブロガーを差別するわけではないけど インリンのところでトップにリンクを貼ってくれたことは 若い人達に大きな影響を与えてると思う。

 昨日の「アジアの安眠」という記事も鋭い。中々の達筆だ、感心してしまう。
 
 誰か インリンに感謝状を書いてはどうだろうか。楽しげで 妖しげな感謝状。インリンをこよなく愛する若い人 宜しく!!

投稿者 Mr.Q : 12:59 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月24日

整理番号が四桁のわけ

おかげさまで公開18日目で賛同ブログが100を超えました。賛同者は10代から60代(そう思われる)まで広い世代の方々が参加されています。当初keep9からトラバを打ち賛同していただいた方は、全体の4分の1に過ぎず、管理者は毎日始めて目にするブログに出会っています。

整理番号は最初から四桁になっていることに気がついておられましたでしょうか。実は三ヶ月で1000ブログの賛同者というのが、密かな目標でした。

1000ブログになったらこの運動は、ネツトの中は勿論、現実社会の中でも大きな影響を与えていくのではないでしょうか。そんな状態を思い描いて見てください。なんか楽しくなりませんか?

「9条守ろう! ブロガーズ・リンク」の賛同者には、なんの義務もありません。カンパも自主的なもの、トラバも義務ではありません。唯一あるとしたら 自分のブログで意思表示して、この輪を広げることかもしれません。

賛同ブログ四桁に向けて さらに輪を広げましょう。

投稿者 Mr.Q : 08:33 | コメント (2) | トラックバック

2005年12月12日

何故レンタルサーバー、Movable Typeにしたのか

このブログは、さくらのレンタルサーバーを借り、サーバー設置型ブログのMovable Type(ムーバル タイプ)をカスタマイズして運用しています。

exblogとかgooとかの無料のブログサービスに比べて、混み合っている時間に表示時間が遅くなっていらいらしたりすることは少ないと思います。また無料のブログサービス会社の都合で更新できなくなったりすることもありません。

表示時間でいえば、このブログはISDNで 7.5 秒、光で 0.3 秒で表示されます。
私達は、できるだけ早く表示されるように配慮しながらサイト設計をしています。

Movable Typeを選定したのは、カスタマイズの自由度やプラグインソフトが豊富で変幻自在に変化していくことができるというのが最大の理由です。それと「アラシ君」に強いのです。
これからも いろいろと変化していきます お楽しみに(^^♪

投稿者 Mr.Q : 23:33 | コメント (0)

2005年12月11日

こんなブログもあったの? 抱腹絶倒・・・。

おかげさまで賛同ブログが60になりました。このうちkeep9から結成宣言のトラバを打ち賛同していただいたブログは、1/3余り。他のブログは、ほとんどは始めてその存在を知りました。
なかでも「科学的競馬主義」さんのブログのトップページを開いた時は、驚いたというか抱腹絶倒しそうになりました。(*^^)v

マヤノTOPさんの賛同コメント
『庶民の娯楽は真っ先に奪い去られる。
それが戦争です。憲法第9条を変えることは、日本を戦争をする国にすること。
断じて反対です。
ってことで趣旨に賛同しますね。』

これからも競馬の真理を追求してくださいね。(^^♪

投稿者 Mr.Q : 17:02 | コメント (1) | トラックバック

2005年12月10日

ハングルわかんねぇ・・・・よ

「世界のブロガーへ」をハングルにしてくれた訳者から 一字脱字があったから加えてくれと連絡があった。

『すんません。一箇所 脱字があったみたい。
えーと、三つ目のブロックで
「항의 목적을 달성하기 위해」のところは、一字脱字で「전항의・・・」になります。』

わかんねぇ・・・よ、みんな記号に見えるよ。あっ、でもなんとか直した。今度は全面差し替えにしてよ。ぶっぶっ・・・。

投稿者 Mr.Q : 21:14 | コメント (0) | トラックバック