« 国連憲章を参考にして出来た運用管理の方針・・・ヒエラルキーからフラットな関係へ | メイン | ブログを手段とした理由、ブログならではの面白さ »

2006年04月24日

「Keep9」の反響(うれしかったこと、驚いたこと……など)

うれしかったこと、驚いたことは、インターネットのなかに、これだけ護憲論者が多かったということ。

 最初から目標としていたことでもあるがインターネットの中の世論全体を考えると、全体的に改憲派の影響力が大きいし、それまで問題意識をもっていても(ネットウヨの攻撃が怖くて)表現することができなかった多くの人たちがKeep9の登場によって、自分の言葉で護憲の思いを語りだしたことがあげられる。

全国交流集会に向けて護憲ブロガーの輪をさらに広げよう!と思ったらクリツクして⇒

さらに、ぜんぜん、ブログをしたこともなかった人たちが幾人も、Keep9に参加するために、わざわざブログまでつくって参加してくれたこと。それ自体が驚きだったし、うれしかった。

 最近の賛同者の特徴は、普段は政治や社会について積極的に書いているわけではない「趣味」や「日記」が中心のブロガーで、段々広がっているという実感がある。
 
Keep9は、それだけ人々から望まれていたし、ムーブメントとして、まだ最初の段階だけど、ヒットした理由ではないかと思う。賛同者のエントリーを幾つか紹介する。

●『昨日、「『九条守ろう!ブロガーズ・リンク(ブロガー版・九条の会)』に賛同し、参加したい。
このためだけにブログを作ろうかと思案中。」と書いた、数時間後にブログが完成した。
名付けて♪のぶログ♪。「いろいろやりすぎだよ」「がんばりすぎないで」「力を分散させすぎ」
「賛同のためだけのブログってどうよ?」など、数々のご心配、ご忠告の声を、完全に無視して作ってしまった。(ごめん!)
でも、わたしは今、“九条は生き方をかけて守りたい!”という気持ちを止められない。』

のぶのぶの極秘日記
http://www.geocities.jp/nob2himitu/ 
http://kawatikko.blog36.fc2.com/

●『ネット上で、これまで自分が接していた人達とは違った人達との出会いがあった。と言うのは、これまで私が、戦争に反対したり平和を求める内容の文章を書くと、決まったように反応してくるのは、そういう思いを否定するような頭を持った人達で、いきおい、そういう人達ばかりと接点を持つこととなっていたからだった。

 現実世界で自分の周りに思いを巡らせると、そんなことは無いのだが、少なくともネットやマスコミの世界では、9条遵守に集約される平和主義を貫こうとする立場は少数派であるようにさえ見えていたのだった。

 しかし「9条を守れ!」というブロガーのリンクは、そういう思いを乗り越えさせる力になる。
同じ思いが連帯することは今まさに求められていることだったという気がしている。』

福井孝典・神奈川http://plaza.rakuten.co.jp/fukuitakanori/

●『■「ブロガーズ・リンク」 私も参加しました。 初めまして。中年ブロガーのnobです。
「ブロガーズ・リンク」を見ていると元気が出てきますね。
憲法9条を目の敵にしている人たちが日本の中枢を握っているので、気持ちが落ち込んでいましたが、トリノ五輪の開会式で「イマジン」が歌われ、平和を求めるメッセージが世界中に広がっていくのを目の当たりにして「負けちゃいられない」と決意を新たにしました。
 時々立ち寄らせていただきます。よろしくお願いします。』nob (2006-02-14)

投稿者 Mr.Q : 2006年04月24日 00:10

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://our.sakura.ne.jp/abc/mt-tb.cgi/227

このリストは、次のエントリーを参照しています: 「Keep9」の反響(うれしかったこと、驚いたこと……など):

» 日本はもはや国家の呈をなしていない.出入国管理システムをバミューダ籍の幽霊会社に10万円で丸投げ! from エクソダス2005《脱米救国》国民運動
別掲の記事は4月28日にも強行採決か?という緊迫した局面を迎えた衆院法務委員会で連日獅子奮迅の活躍をなされている保坂議員のブログ「保坂展人のどこどこ日記」からの... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年04月25日 19:46

コメント