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2005年11月27日

世界のブロガーへ

世界のみなさん、こんにちは。私たちは、アジアの平和、世界の平和を希求する日本人・ブロガーです。

 みなさん、私たちの国・日本の憲法第9条に何が書かれているか、ご存知でしょうか?

 私たちの国・日本は、60年前に終結した第2次世界大戦で、多くの戦死者を出しました、また、多くの国々の人々を殺したり、抑圧したりして、多大なご迷惑をおかけした歴史を持っています。戦争後、私たちの国は「二度と戦争をしない」と世界にお約束をすることで、国際社会の一員に加わることができました、そして日本国憲法の第9条にこう書き込んだのです。

 日本国憲法第9条

 『日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。』

 どうでしょう、日本のように経済力も人口もそこそこ大きな国が「戦争をしない」「軍隊を持たない」と世界に向けて約束をしているなんて信じられますか?しかし、この憲法のおかげで私たちの国は戦後60年、戦争によってただの一人も外国人を殺すことも、殺されることもなかったのです。このことは、私達日本人の誇りであり、世界の人に是非同じ憲法を持っていただきたいとさえ思っています。

 みなさんが知っておられる「日本」と言えばなんでしょう?「TOYOTA」それとも「SONY」?私たちは世界のみなさんに「省エネタイプの自家用車」や「プレイステーション」よりも、この、世界を平和にする憲法9条を輸出したいと思っているのです。

 しかしながら、みなさんに残念なお知らせをしなくてはいけません。この『戦争をしない』と誓った素晴らしい憲法9条を邪魔だと考える人が日本の権力の座に付いてしまいました。そして、日本の同盟国であり日本の国土のあちこちに軍事基地を設置している戦争大好き国家・米国が、日本に対して憲法9条を廃止するよう圧力をかけてきています。また、マスメディアの宣伝によって、日本国民の中にも軍隊を持たないと約束をした憲法9条を無くしてしまって「日本も軍隊をもったほうがいいのじゃないか」と考え始める人が徐々に増えつつあります。

 私たちは、平和を求める世界のみなさんと手をつなぐために、あらためて憲法九条を激動する世界に輝かせたいと考えます。そのためには、日本国憲法を守るという一点で多くの日本人と、そして世界の人々と手をつなぎ、「改憲」のくわだてを阻むため、一人ひとりができる、あらゆる努力を、いますぐ始めることを訴えています。

 あなたのメッセージをこのブログに寄せて(トラックバック)ください、武器を持たない私たちにあるのは勇気と希望です、言葉の交流は勇気と希望の源泉になります、あなたのメッセージが日本国憲法9条と世界の平和をまもるのです!

 9条守れ!ブロガーズ・リンク 呼びかけ人一同

投稿者 Mr.Q : 20:26 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月18日

teacupへのバナー設置方法

1 トップ画面に貼るには

投稿画面より画像の貼り付けを選ぶ。参照から画像を指定します。画像の位置は、貼り付けオプションにて指定できます。
ブログの新しい投稿が上に来てしまうので、日付を未来のものにすればOKです。

2 サイドメニューに貼るには

投稿画面のデザイン変更より サイドメニューの表示設定を選びます。
自由項目の (詳細設定) を選び上記と同じ手順で画像を入れます。

投稿者 Mr.Q : 04:06 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月17日

管理者のプロフィール

■運用担当管理者・・・Mr.Q
このサイトの各カテゴリ・エントリ-を整理し投稿してきました。サイト開設後は、交通整理係としてまたサイトの事務的な連絡をさせていただきます。不適切なTB及びコメント(TB・コメント規定参照)を削除するのは、私の職権とさせていただきます。

■技術担当管理者・・・Mr.T
このブログは、サーバー設置型ブログの代表格であるMovabel  Typeをレンタルサーバーに設置し、カスタマイズして運用しています。運用担当管理者と連絡を取りながらハード面を担当していきます。

投稿者 Mr.Q : 01:51 | コメント (3)

バナー及びバナーの各ブログサービスの貼り方

当会の「バナー」は下記の通りです。
Link banner[120px × 60px]

[バナー各種表示]

■各無料ブログサービスの仕様によって異なりますが、基本的には以下の方法で貼り付けられます。

★1 貼り付けたいバナー画像にマウスカーソルをあてて右クリック
★2 「名前を付けて画像を保存(S)」を左クリック
★3 ファイル名をつけてPCのフォルダ(マイ ピクチュア等)に保存する

■投稿記事に画像を挿入する場合

★4 自分のブログで「9条守ろう!ブロガーズ・リンク」に賛同する旨の投稿記事(エントリー)を書き、そこに画像ファイルをアップロードする。

アップロードの方法は各ブログによって若干異なりますが、投稿画面の画像アップロード機能で、「参照」をクリックして、フォルダの中の画像ファイルを指定すれば挿入できます。

★5 投稿記事に画像が反映しているかどうか確認する

CMSを変更し画像を表示したり、サイドバーへの設置については、各無料ブログサービス毎の作業手順を用意しましたので参照してください。(皆さんが使っている、ブログサービスでのバナー画像の設置方法をお知らせください。)

投稿者 Mr.Q : 01:44 | コメント (8)

2005年11月15日

憲法バトン

次の五項目を自分の知り合いのブロガー五人にトラックバック(TB)してください。送った人がまた五人に送ってどんどん広げてください。「憲法バトン」は、この会のもうひとつのアクションです。

1.憲法改正に反対する理由
2.特別に思い入れのある条文
3.その条文をサルでもわかるように言い換えると
4.改憲派に一言!!
5.バトンを送る五人

投稿者 Mr.Q : 18:07 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月14日

「九条の会」アピール

日本国憲法は、いま、大きな試練にさらされています。

 ヒロシマ・ナガサキの原爆にいたる残虐な兵器によって、五千万を越える人命を奪った第二次世界大戦。この戦争から、世界の市民は、国際紛争の解決のためであっても、武力を使うことを選択肢にすべきではないという教訓を導きだしました。

 侵略戦争をしつづけることで、この戦争に多大な責任を負った日本は、戦争放棄と戦力を持たないことを規定した九条を含む憲法を制定し、こうした世界の市民の意思を実現しようと決心しました。

 しかるに憲法制定から半世紀以上を経たいま、九条を中心に日本国憲法を「改正」しようとする動きが、かつてない規模と強さで台頭しています。その意図は、日本を、アメリカに従って「戦争をする国」に変えるところにあります。そのために、集団的自衛権の容認、自衛隊の海外派兵と武力の行使など、憲法上の拘束を実際上破ってきています。また、非核三原則や武器輸出の禁止などの重要施策を無きものにしようとしています。そして、子どもたちを「戦争をする国」を担う者にするために、教育基本法をも変えようとしています。これは、日本国憲法が実現しようとしてきた、武力によらない紛争解決をめざす国の在り方を根本的に転換し、軍事優先の国家へ向かう道を歩むものです。私たちは、この転換を許すことはできません。

 アメリカのイラク攻撃と占領の泥沼状態は、紛争の武力による解決が、いかに非現実的であるかを、日々明らかにしています。なにより武力の行使は、その国と地域の民衆の生活と幸福を奪うことでしかありません。一九九〇年代以降の地域紛争への大国による軍事介入も、紛争の有効な解決にはつながりませんでした。だからこそ、東南アジアやヨーロッパ等では、紛争を、外交と話し合いによって解決するための、地域的枠組みを作る努力が強められています。

 二〇世紀の教訓をふまえ、二一世紀の進路が問われているいま、あらためて憲法九条を外交の基本にすえることの大切さがはっきりしてきています。相手国が歓迎しない自衛隊の派兵を「国際貢献」などと言うのは、思い上がりでしかありません。

 憲法九条に基づき、アジアをはじめとする諸国民との友好と協力関係を発展させ、アメリカとの軍事同盟だけを優先する外交を転換し、世界の歴史の流れに、自主性を発揮して現実的にかかわっていくことが求められています。憲法九条をもつこの国だからこそ、相手国の立場を尊重した、平和的外交と、経済、文化、科学技術などの面からの協力ができるのです。

 私たちは、平和を求める世界の市民と手をつなぐために、あらためて憲法九条を激動する世界に輝かせたいと考えます。そのためには、この国の主権者である国民一人ひとりが、九条を持つ日本国憲法を、自分のものとして選び直し、日々行使していくことが必要です。それは、国の未来の在り方に対する、主権者の責任です。日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、「改憲」のくわだてを阻むため、一人ひとりができる、あらゆる努力を、いますぐ始めることを訴えます。

2004年6月10日
井上 ひさし(作家)   梅原 猛(哲学者)   大江 健三郎(作家)
奥平 康弘(憲法研究者) 小田 実(作家)    加藤 周一(評論家)
澤地 久枝(作家)    鶴見 俊輔(哲学者)  三木 睦子(国連婦人会)

投稿者 Mr.Q : 17:57 | コメント (0)

2005年11月13日

会の運営と管理について

当会は、主催者や呼び掛け人を持ちませんがサイトの管理者を置きます。サイト管理者は、当サイトの交通整理及び事務連絡のみを行ないます。

■会員資格
ブログで情報発信をし、護憲の主張をしていること。
過去及び現在の侵略戦争・テロ行為を美化したり、それらに対して肯定的な主張をしていないこと。
HTMLサイト、掲示板などの開設者は賛助会員となることができます。
当会のバナー若しくはリンクをはり、トラックバック(TB)、メールによる連絡があれば会員となることができます。

■主権尊重
他に影響力(アクセス数が多い)のあるブロガーも、そうでないブロガーも互いに個人を尊重する。

■内政不干渉
相手に自分の意見を強制しない、連続的TBや意味不明な記号や文字によるコメントはしない。
(コメント・トラックバック規定を参照する事)

■紛争の解決
ブロガー同士で紛争が起こったときは、話し合いで解決する。

■ネット暴力の禁止
サイトや論争相手への誹謗中傷、揶揄のコメントをしない。

投稿者 Mr.Q : 17:47 | コメント (4)

2005年11月12日

コメント及びトラックバック規定

[コメントについて]

■基本的に全ての人に開放します。(下記の例外を除く)
■特定のブロガーを拒否することはありません。(下記の例外を除く)
■例外事項
 ◇プライバシーの侵害となるコメントは削除します。
 ◇人格攻撃や誹謗中傷、揶揄と判断しうるコメント、意味不明な記号等のコメントは、
   管理人が職権で削除します。
 ◇商業広告及び公序良俗(アダルトサイト等)に反すると判断しうるコメントは管理者が職権で削除します。
■禁止事項
 ◇非会員については、2回目以降のコメントは削除します。
 ◇匿名(メアドorURL無記載、架空メアドor架空URL)のコメントは内容に関わらず削除します。

[トラックバックについて]

■基本的には、一切拒否しません。
■例外事項
 ◇商業広告と判断しうるTBは削除します。
 ◇公序良俗に反するTB(アダルトサイト等)は削除します。
 ◇同一エントリへの二重TBは一方を削除します。
■禁止事項
 ◇非会員については、2回目以降のトラックバックは削除します。
■参加者からの依頼によってTBを削除することはありません。
■政治的・宗教的理由によってTBを削除することはありません。

投稿者 Mr.Q : 17:36 | コメント (0)

2005年11月06日

第二章 戦争の放棄

【現行憲法】
第9条(平和主義)日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
第9条の2(自衛軍) 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

【自民党改憲草案】
第9条の2(自衛軍) 我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮権者とする自衛軍を保持する。
自衛軍は、前項の規定による任務を遂行するための活動を行うにつき、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。
自衛軍は、第一項の規定による任務を遂行するための活動のほか、法律の定めるところにより、国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動及び緊急事態における公の秩序を維持し、又は国民の生命若しくは自由を守るための活動を行うことができる。
前二項に定めるもののほか、自衛軍の組織及び統制に関する事項は、法律で定める。

投稿者 Mr.Q : 11:48 | コメント (1) | トラックバック

2005年11月04日

憲法前文

【日本国憲法】
 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

【自民党改憲草案】
 日本国民は、自らの意思と決意に基づき、主権者として、ここに新しい憲法を制定する。
 象徴天皇制は、これを維持する。また、国民主権と民主主義、自由主義と基本的人権の尊重及び平和主義と国際協調主義の基本原則は、不変の価値として継承する。
 日本国民は、帰属する国や社会を愛情と責任感と気概をもって自ら支え守る責務を共有し、自由かつ公正で活力ある社会の発展と国民福祉の充実を図り、教育の振興と文化の創造及び地方自治の発展を重視する。
 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に願い、他国とともにその実現のため、協力し合う。国際社会において、価値観の多様性を認めつつ、圧政や人権侵害を根絶させるため、不断の努力を行う。
 日本国民は、自然との共生を信条に、自国のみならずかけがえのない地球の環境を守るため、力を尽くす。

投稿者 Mr.Q : 11:46 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月03日

ブロガーズリンクの目的・活用方法について

■このブログの説明

 憲法の条文を「現行憲法」「自民党改憲草案」を並べただけのエントリーに、その条文に関係するエントリーを書いたらトラックバックをしてください。

 ただそれだけのことですが、ネット上の「9条の会」の仲間が、このセンターを通じて「自発的にリンクでつながる」それだけで、憲法を守る「新しい論点」「新しい切り口」をそれぞれが見いだし「自分の言葉でなぜ憲法を守りたいのかを語れるようになる」ことを目的としています。

 平和の話題を書いたら「9条」のページにトラックバックを送るのはもちろん、 会社でいじめられた愚痴を書いたら「28条」にトラックバックを送ってもいいし、 結婚することが決まった報告なら「24条」にトラックバックを送るのも素敵かも。 引越しが決まったら「22条」に、、、憲法は暮らしにずいぶん密着したものだと良くわかります。(憲法前文及び憲法第9条以外は、現在準備中です。)

投稿者 Mr.Q : 11:45 | コメント (3) | トラックバック