7月19日は『高知9条の会 全県交流会』が高知城横の県立文学館で開催されました。7月16日の『戦争法案・強行採決』に抗議するため、この日に開催された訳ではありません。

交流集会は、もうずっと以前から日程は決まっていました。

たまたま日程がかちあっただけです。

そして『戦争法案反対  アベ政治を許さない 高知県民集会』の集会・デモも、本来17日に予定されていたのだが台風による延期で、たまたま同じ日になってしまったのでした。

 

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                  ↑  今後の闘いに論点を置いて基調報告する事務局の谷脇氏

交流集会では、各支部代表が次々と『安倍内閣の戦争法案・強行採決』への怒りと、これに反対する闘いの展開について、報告がありました。

我々『なかむら九条の会』も、昨年10月に再建以来、立て看板を10か所も立てるなど、よく頑張ってきたつもりでしたが、頑張ってる所はもっと頑張っていました。

地域へのチラシ配布や、毎月数回の街頭宣伝、講演会の開催等々…頭が下がります。

 

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                     ↑  なかむら九条の会の桃太郎旗が高知の空に・・・

これから何をするにしても、我々の旗がいるぜ…そんな会議の話から急きょ5本作成した桃太郎旗でしたが、集会などの場で旗を立てると、やっぱり良く目立ちました。

これから、地元での街頭宣伝等で大活躍してほしいものです。

 

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この日の集会参加者は650人。

急きょ予定変更の集会にしては、よく集まったと言っていいでしょう。

集会では、それぞれの団体の旗や横断幕とともに、『アベ政治を許さない』カードが配られ、シュプレヒコールの度に、一斉にカードを掲げて『安倍政権打倒!』を誓いました。

 

この集会で確認したこと

①安保法案(戦争法案)は完全に違憲であること。

②法案は参院で否決し、衆院での再議決を許さない戦いを全国で展開する。

③安倍内閣は、国民生活破壊、憲法破壊の内閣であり、退陣に追い込む以外に 

    ない狂気の内閣であること。

・・・以上のことが確認されました。

 

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 戦いの上で気をつける観点            

戦争法案廃案に向けて気をつけることとして次のことが指摘されています。

・・・この国の防衛については、近隣諸国の不安定な政情等もあり、一定必要性を感じている国民も少なくないこと。そのことを理解したうえで、今安倍政権が進めている政策の異常性をしっかりつかんで、これにきちんと対応する必要がある。

 

①必要か必要でないか…の議論にはまらないこと。

この論にはまってしまうと、どんな非道なことも許されてしまう。

戦争に反対する者は投獄じゃ…何で?…必要だから…

日本に住んでいる外国人は皆殺しじゃ…何で?…必要だから…

この国の若者は全員徴兵じゃ…何で?…必要だから…

 ②今、問われていることは、憲法に基づいて国政を運営しなければならない義務を負っている内閣が、憲法を守らず、憲法に違反する『戦争法案』を、大多数の国民の意思に反して、アメリカの要望に従い押し通そうとする…ことなのです。

 

必要か必要でないか…それはまた別の話なのです。

どうしても、この国に戦争できる軍隊を置きたいのならば、まず先に国民に、その必要性をよく説明し、憲法に基づき、憲法9条の改定を行い、あくまでも憲法の定めによって、軍隊を設置すればいいのです。

もちろん我々は、軍隊は不要、9条守れ…の闘いを全力を挙げて取り組みますが。

 

闘いは、いよいよ山場へ差し掛かってきました。

私たちの不屈の闘いは、まだまだこれからです。

皆さんの大きな大きなご支援を『9条の会』へお寄せくださるようお願いいたします。(nakamura9)

 

 

 

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Source: なかむら9条の会

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